大洋州

薗浦内閣総理大臣補佐官のソロモン諸島、パプアニューギニア及びオーストラリア訪問(結果)

平成30年3月12日

薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は、3月6日(火曜日)から8日(木曜日)の日程で、ソロモン諸島、パプアニューギニア及びオーストラリアを訪問したところ、概要は以下のとおりです。

ソロモン諸島訪問(3月6日)

3月6日、薗浦総理大臣補佐官は、リック・ホウエニプウェラ・ソロモン諸島首相と会談し、本年5月に開催される第8回太平洋・島サミット(PALM8)や北朝鮮等の地域情勢等について意見交換を行い,両国関係の一層の強化に取り組むことで一致しました。また,我が国が推進する「自由で開かれたインド太平洋戦略」に対する支持・協力を要請しました。

また、薗浦総理大臣補佐官は、ミルナー・トザカ外務・貿易大臣とも会談し、第8回太平洋・島サミット,北朝鮮等の地域情勢や戦没者遺骨収等について意見交換を行いました。

パプアニューギニア訪問(3月7日)

3月7日、薗浦総理大臣補佐官は、2月26日にPNGで発生した地震に対する我が国の緊急援助に係る引渡し式に出席しました。先方からはモセ国家災害対策センター長が出席し,薗浦補佐官よりお見舞いとお悔やみを伝達するとともに、日本からの支援物資が迅速に被害者に届けられるよう述べました。

その後薗浦総理大臣補佐官は、日本の防衛省・自衛隊が実施するパプアニューギニア国防軍の軍楽隊に対する育成現場を視察し、PNG軍楽隊がAPECという世界中が注目する舞台でこれまでの訓練成果を発揮し、APEC成功に貢献することを祈念している旨を伝えました。また,我が国が推進する「自由で開かれたインド太平洋戦略」に対する支持・協力を要請しました。

また,薗浦総理大臣補佐官は,ミリシム国防大臣,トカチェンコAPEC大臣,パト外務・貿易大臣とPALM8や二国間関係、北朝鮮等の地域情勢について意見交換を行い、今後も様々な案件で協力し、両国関係の一層の強化に取り組むことで一致しました。

シドニー(オーストラリア)訪問(3月8日)

3月8日、薗浦総理大臣補佐官は、シドニー大学国際安全保障センター主催のインド太平洋地域における安全保障に関するセミナー「インド太平洋地域における安全保障の再考証:外交討論(Rethinking Security in the Indo-Pacific Region: A Diplomatic Debate)」において基調講演を行い、「自由で開かれたインド太平洋戦略」について説明するとともに、インド太平洋に面する海洋国家である日本とオーストラリアは共に自由で開かれた海洋秩序を維持・強化していく当然かつ自然なパートナーである旨述べました。また、今年1月のターンブル・オーストラリア首相の訪日の際に、両国が戦略的ビジョンを共有していることをしっかりと確認したことを基礎に、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け,東南アジアや太平洋島嶼国等において,両国が連携・協力を具体化し,地域の安定と繁栄に貢献していくことへの意欲を示しました。基調講演の後に質疑応答が行われ、インド太平洋地域の安全保障に関して、オーストラリアのみならず米国、インド、日本から参加した有識者と活発な意見交換が行われました。

セミナー出席後、薗浦総理大臣補佐官は、フィリッパ・キング首相補佐官(国際担当)と会談を行い、今年1月の同首相訪日の成果を踏まえ、両国の「特別な戦略的パートナーシップ」を一層強化し、地域及び国際社会の安定に向けた両国の協力を深める方策について意見交換を行いました。特に,海洋安全保障分野を中心に,「自由で開かれたインド太平洋戦略」の具体化に向けた協力要請を行った他,北朝鮮の核・ミサイル開発,拉致問題の解決に向けた方策を協議しました。

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