オーストラリア連邦

日豪外相会談

平成28年9月19日

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  • 日豪外相会談

 9月19日(月曜日),午後12時15分(日本時間20日午前1時15分)過ぎから約55分間,国連総会出席のためニューヨークを訪問中の岸田外務大臣は,ビショップ・オーストラリア外相と昼食を挟んで会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 二国間関係

 冒頭,岸田大臣から,7月に行った日米豪閣僚級戦略対話に続き,13回目の会談を行うことができたことを歓迎する,また,北朝鮮による核実験の際には日豪英三か国電話会談を行ったことは画期的である旨述べたのを受けて,両大臣は,日豪の特別な戦略的パートナーシップの重要性について一致しました。

(1)安全保障・防衛協力

 岸田大臣から,日豪外務・防衛閣僚協議(「2+2」)を重視しており,ビショップ大臣とペイン国防大臣を東京でお迎えし,戦略的な議論を行い,両国間の安保・防衛協力を進めていきたいと発言したのに対し,ビショップ大臣は同意し,日程を調整していくこととなりました。
 また,両大臣は,日豪両政府が日豪ACSAを見直すことで一致したことを歓迎しました。さらに両大臣は,日豪円滑化協定の早期妥結に向け,引き続き緊密に協議していくことを確認しました。

(2)経済関係

 岸田大臣から,戦略的意義を有するTPPの早期発効に向けて,両国の国内手続きを進めることが重要である旨述べ,両国及び米国等の批准を巡る状況について意見を交換しました。また,RCEPについても,質の高い協定の妥結を目指すことを確認しました。

(3)その他

 岸田大臣から,シー・シェパードが日本の鯨類科学調査船団への反対・妨害の実施を表明していることに懸念を表明し,国際的なルールに基づき,過激な妨害活動や暴力活動に対しては,実効的な措置を取るよう申し入れました。

2 地域情勢・グローバルな課題

(1)両大臣は,南シナ海情勢,東シナ海情勢について意見交換を行い,今後とも緊密に連携していくことを確認しました。

(2)両大臣は,北朝鮮の核実験・ミサイル発射拉致を含む人権問題について意見交換を行い,今後とも緊密に連携していくことを確認しました。


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