大韓民国

日韓外相会談

平成28年8月24日

英語版 (English)

  • 日韓外相会談1
  • 日韓外相会談2

 8月24日(午後2時15分頃から約50分間),岸田外務大臣は,日中韓外相会議に出席するため来日中の尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外交部長官との間で日韓外相会談を行ったところ,概要以下のとおり(同席者:日本側から,長嶺次期駐韓大使,金杉アジア大洋州局長ほか,韓国側から,李俊揆(イ・ジュンギュ)駐日大使,鄭炳元(チョン・ビョンウォン)外交部東北アジア局長ほか)。

1 冒頭,岸田大臣から,尹長官の訪日を歓迎した上で,拉致,核,ミサイルといった北朝鮮をめぐる諸懸案への対応等,地域の安全保障環境に鑑みれば,日韓両国及び日米韓三か国の間の緊密な連携は不可欠である旨を述べた。これに対し,尹長官から,同日行われた日中韓外相会議の成功に祝意が示されるとともに,二国間のみならず地域及びグローバルレベルの協力を進めていきたい旨を述べた。

2 昨年末の慰安婦問題に関する合意について,岸田大臣から,本日(24日),10億円の支出のための閣議決定を行った旨を述べた上で,少女像の問題を含め,引き続き合意の着実な実施に向けて努力を行うよう韓国側に強く求め,両外相は合意を引き続き誠実に実施していくことで一致した。また,両外相は未来志向で様々な分野の協力を進めていくことを確認した。

3 また,岸田大臣から,複数の韓国の国会議員が竹島に上陸した事案について遺憾の意を示し,抗議した。

4 北朝鮮問題について,岸田大臣から,本日(24日)朝,北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と考えられる弾道ミサイルを発射したことは断じて容認できず,日韓で緊密に連携していきたい,北朝鮮の核・ミサイルは我が国の安全保障にとって現実の脅威であり,安全保障面での備えは必要不可欠である旨を述べ,在韓米軍へのTHAAD(サード)配備決定について改めて支持する旨を述べた。両外相は日韓及び日米韓で引き続き緊密に連携していくことで一致した。

5 両外相は南シナ海問題についても意見交換し,各国が国際社会で確立したルールに基づいた行動をとることが重要との点で一致した。


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