大韓民国
日韓外相会談

平成27年10月1日

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  • 日韓外相会談

 9月30日(午前10時から約50分間(現地時間)),国連総会出席のためニューヨークを訪問中の岸田外務大臣は,尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外交部長官との間で日韓外相会談を行ったところ,概要以下のとおり(同席者:日本側から,伊原アジア大洋州局長ほか,韓国側から,李相徳(イ・サンドク)外交部東北アジア局長ほか)。

1 岸田大臣就任以来,8回目の日韓外相会談。8月のマレーシアでの会談に引き続き,日韓関係の前進に向け,率直かつ建設的な意見交換を実施した。

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 (1)冒頭,岸田大臣から,国際会議での外相会談を定例化できていることを評価した上で,9月,両国の首都で日韓交流おまつりを盛大に開催できたことは良かったとし,ユン長官がソウルの公式行事に出席して,自分(大臣)も東京の開会式に出席し,日韓のつながりの強さを実感した旨述べた。また,残り3か月となった国交正常化50周年を意義深いものとすべく,引き続き協力していくことの重要性を強調した。

 (2)ユン長官からは,日韓交流おまつりに言及しつつ,本年に入り4回目の外相会談であり,岸田大臣と緊密に意思疎通できていることは喜ばしいといった発言があった。

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 (1)日韓関係に関し,両外相は,様々なレベルや分野で対話を積み重ね,関係前進に向け,引き続き共に努力していくことを確認した。特に,岸田大臣から,米国を含めた安全保障分野での協力強化は喫緊の課題とした上で,我が国の平和安全法制(PDF)別ウィンドウで開くについて,同法制の意義や,地域・国際社会の平和と安定に更に貢献していくとの我が国の立場を説明した。

 (2)日韓中サミットに関し,ユン長官から,議長国として行っている努力について説明があり,これに対し,岸田大臣から,日韓中サミットの開催に向けた韓国側の努力を評価するとともに,同サミットの場での議長としての采配に期待するとした。両外相は,同サミットの成功に向け,日韓で緊密に協力していくことで一致した。

 (3)日韓中サミットの際の日韓首脳会談に関しては,岸田大臣から,安倍総理は日韓中サミットが実現した際には,朴大統領と首脳会談を行いたい旨述べているとして,そうした考えをユン長官に伝達した。

4 日韓間の懸案に関し,岸田大臣から,「旧民間人徴用工」をめぐる裁判,日本産水産物の輸入規制強化,産経新聞前ソウル支局長の起訴の問題,竹島問題等を提起した。ユン長官からは,慰安婦問題等について提起があった。


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