談話・コメント

外務報道官談話

西岸におけるユダヤ人住宅建設計画について

平成23年8月17日

  1. 我が国は,イスラエル政府が,東エルサレムにおける一連のユダヤ人住宅新規建設の承認に続き,8月15日(月曜日),ヨルダン川西岸のアリエルにおいてもユダヤ人住宅277戸の新規建設を承認した旨発表したとの情報に接し,遺憾の意を表明します。このような行為は,和平交渉を再開するために現在行われている国際的な努力に逆行するものです。
  2. 我が国は,1967年以前の境界の最終的な解決を予断するような一方的な措置は認めないとの立場であり,イスラエルに対し,上記の建設計画が実施されないことを求めます。
  3. 我が国として,イスラエルとパレスチナが平和裡に共存する二国家解決に向けて和平交渉が早期に再開されることを強く期待します。

【参考】
8月16日(火曜日)付現地紙報道によれば,バラク・イスラエル国防相は,ヨルダン川西岸のアリエルでの277戸のユダヤ人住宅建設を承認したとされる。なお,最近,イスラエル政府は,8月4日(木曜日)に東エルサレムのハル・ホマに900戸以上,8月11日(木曜日)に東エルサレムのラマット・シュロモーに1,600戸の新規ユダヤ人住宅の建設を承認したとされる。

このページのトップへ戻る
外務報道官談話 |  平成23年談話 |  目次へ戻る