外務大臣

日・ベトナム外相会談(概要)

平成22年10月30日

  • (写真)日・ベトナム外相会談-1
  • (写真)日・ベトナム外相会談-2

 ベトナムを訪問中の前原外務大臣は、10月30日(土曜日)現地時間11時10分(日本時間13時10分)から約45分間、ファム・ザー・キエム・ベトナム副首相兼外相と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1 二国間関係総論

 冒頭、キエム副首相兼外相から、先般ベトナム中部で発生した洪水被害に対する日本の緊急援助に対し感謝する、ベトナムは、文化や歴史的に関係が深く、国民レベルでも交流が緊密な日本との関係を、戦略的パートナーとして一貫して重視している、日本のODAはインフラ整備や医療、学校建設など幅広い分野において有効に活用されており感謝する、ODAは日本国民の友情の証であり今後も有効活用していく、文化交流等、国民レベルの交流もさらに促進していきたい旨等述べました。

 これに対し、前原大臣から、ベトナム中部の洪水被害に改めてお見舞い申し上げる、我が国のODAの中でベトナムが占める割合は大きいが、支援を受ける側と与える側という関係にこだわらず対等な戦略的パートナーとしてベトナムとの関係をさらに強化していきたい、ベトナムは大きな潜在力を有しており、その潜在力を引き出すためにも、日本の高い技術を用いたインフラ整備等の面で協力し、相互にWin-Winの関係を築いていきたい旨等述べました。

また、前原大臣から、両外相が議長を担う「日越協力委員会」は関係省庁も参加する有意義な枠組であり、今後、その機能をさらに戦略的なものとするよう具体的な調整を進めたい旨述べました。これに対し、キエム副首相兼外相から、前原大臣の意見に賛同する旨述べました。 双方は、明日の菅総理とズン首相との会談において、いくつかの個別案件につき具体的進展がみられるよう努力していくことで一致しました。

2 地域・国際場裏における協力

 その他、双方は、両国が共通の関心を有する最近の地域・国際情勢について、率直な意見交換を行いました。

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