前原外務大臣は、11月11日(木曜日)から16時10分から16時50分まで約40分間、ファム・ザー・キエム・ベトナム副首相兼外相と日越外相会談を行ったところ、概要以下のとおりです。
1.APEC等
冒頭、前原外務大臣より、APEC閣僚会議で閣僚共同声明が採択されるまでのベトナム側の協力に謝意を述べた上で、先般ベトナムで行われたASEAN関連首脳会議の成功への祝意を述べました。
これに対し、キエム副首相兼外相から、今回のAPEC閣僚会議の成功への祝意、議長采配への敬意が表された上で、長期的なAPECの方向性について議論できたこと、長期的・包括的成長戦略について閣僚レベルで認識の一致を得たこと等が印象的であった旨述べました。
2.二国間関係
前原外務大臣から、10月末の菅総理のベトナム公式訪問では原子力発電所建設・レアアース開発等について、非常に素晴らしい成果があり両国間は新たな協力の段階に入った旨述べ、キエム副首相兼外相からも、菅総理の公式訪問を高く評価する旨の発言がありました。
双方は、先般の日越首脳会談の成果をきちんとフォローアップするとともに、経済のみならず、安全保障や文化・青年交流を含め日越間の協力を全面的に進めていくことで一致しました。
また、双方は、12月に予定される「日越戦略的パートナーシップ対話」(注)等の実施に向け協力していくことで一致しました。
さらに、前原外務大臣より、音楽交流等を含め文化・青年交流について協力していきたい旨、また、ベトナム留学生受け入れへ協力を継続していきたい旨述べたのに対し、キエム副首相兼外相から歓迎の意が表されました。
3.地域情勢
その他、双方は、共通に関心を有する地域情勢等について、率直な意見交換を行いました。
(注)政治・安全保障の幅広い分野について日越間で協議を行う高級事務レベルの枠組み。


