
塩崎外務副大臣のインドネシア訪問(概要)
平成18年1月18日
塩崎外務副大臣は、1月15日から16日までインドネシアを訪問した。概要は以下のとおり。
1.日程
塩崎外務副大臣の日程
| 日付 |
内容 |
| 15日 |
日系企業関係者との懇談 |
| 16日 |
ユスフ・カッラ副大統領との会談
ブディオノ経済担当調整大臣との会談
国際戦略問題研究所(CSIS)関係者との懇談
プラモノ・アヌン闘争インドネシア民主党幹事長との会談
ハッサン外相との会談 |
2.ユスフ・カッラ副大統領との会談

- 幅広い分野(防災対策を含む)で二国間協力を強化することで一致。また、経済連携協定交渉、投資環境改善を進める重要性で認識が一致した。
- カッラ副大統領より、インドネシアは、日本等との間で、バランスのとれた政治・経済関係に基づく戦略的なパートナーシップを築こうとしている、東南アジアにおいて各国経済の基盤は日本との良い関係であり、日本とは緊密に協力していきたいとの発言があった。
- 関係強化のため、高校生の交流を進めるとの日本側方針を、先方は高く評価。
3.ハッサン外相との会談

- 東アジアの国際関係の変化やインドネシアの民主化の進展を踏まえ、一層強固で密接な日イ関係を構築することにつき認識が一致。
- 東アジア共同体の形成を視野に入れた協力、東アジア首脳会議に関する協力等につき、東アジアの発展のため、より包含的な枠組みとすることが必要との共通認識を確認。
- 普遍的価値を共有する日本とインドネシアが、今後も緊密に連携していくことで一致。
4.ブディオノ経済担当調整大臣との会談

- 調整大臣より、インドネシアは着実に前進しているが、経済回復、民主化、汚職対策等多くのことが同時並行的に進められていることから複雑な問題もあるとの発言があった。
- 民間投資を更に促進するために、日イ首脳間で合意されたSIAP(戦略的投資アクション・プラン)の要素が重要であるとの点で一致し、調整大臣より、これをしっかり実施していきたいとの発言があった。
- EPA交渉を迅速に進めるべきことについて意見が一致。
5.その他
- 国際戦略問題研究所(CSIS)関係者との間では、イの経済政策や東アジア情勢につき意見交換が行われた。